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映画は父を殺すためにある

2012年5月9日

映画には見方がある。〝通過儀礼〟という宗教学の概念で映画を分析することで、隠されたメッセージを読み取ることができる。

日本とアメリカの青春映画の比較、宮崎映画の批判、アメリカ映画が繰り返し描く父と息子の関係、黒沢映画と小津映画の新しい見方、

寅さんと漱石の意外な共通点を明らかにする。映画は人生の意味を解釈する枠組みを示してくれる。

解説 町山智浩  (背表紙より)

 『ローマで王女が知ったことー映画が描く通過儀礼』(筑摩書房)に大幅に加筆修正されたものです。

 

映画は父を殺すためにある

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