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疫病から考える日本宗教史 全6回(NHK文化センター さいたま)

2020年10月18日

信長は何を信じ、何を信じなかったのか

【講師のことば】
人類は各種の疫病とともに歴史を重ねてきた。日本もまたその例外ではない。西洋医学も、細菌やウィルスを発見し、その治療法を確立するまで、疫病、流行病には無力だった。そのなか、私たち日本人は、疫病をもたらす疫神を祀ることによって、その災厄から逃れようとしてきた。疫病をもたらす神なら、今度は疫病を鎮める力を発揮してくれるのではないかというわけだ。それは、目に見えない疫病を形にして示す試みでもあった。日本では、歴史上どういった疫病が流行し、人々はそれを神としてどのように祀ってきたのか。その歴史を振り返り、疫病が日本の宗教史をどのように変えてきたのかを見ていく。

【日程】

2020/10/10(土) アマテラスでさえ疫病をもたらした―古事記のなかの疫病
2020/11/14(土) 天然痘の大流行が東大寺の大仏を生んだ
2020/12/12(土) 菅原道真を怨霊としたのはインフルエンザ
2021/01/09(土) 祇園祭の起源は疫病退散
2021/02/13(土) 疫病がくり返される末法の世が鎌倉新仏教を生んだ
2021/03/13(土) 虎狼狸という妖怪の正体はコレラ】

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